2018-06-13

社名とロゴの由来(登録商標第6093663号)

代表の松井です。

当社の社名は「株式会社昆虫食のentomo」ですが、「entomo(エントモ)」の意味をよく聞かれます。そこで当社の社名とロゴの由来と経緯についてご説明します。

 

屋号(社名)を決めるにあたって、様々な候補の中から考えました。「昆虫=bug, insect」ですが、日本人場合、「insect=昆虫」とはなかなか連想しにくいです。そこで、屋号を見て昆虫食と連想しやすく、かつ、発音数が短くて破裂音と濁音の方が勢いと力強さを感じることもあり、2017年3月に「Bugs(バグズ)」という屋号で活動を開始しました。

ドメインもメールアドレスも「bugs.〇〇」を使用し、たくさんの方々と名刺交換や交流しました。ご意見を取り入れていくうちに、私の目指す方向性が固まっていき、その方向性と屋号とがズレていたため、活動1ヶ月で屋号の変更を決めました。

新しい社名(屋号)として、昆虫の意味を持ち、かつ、世界的にも昆虫のネガティブイメージを連想させにくい単語や表現を探していましたところ、「entomo」が候補に挙がりました。

英語では「entomo = 昆虫の」という意味です。例えば英語では

昆虫食 = entomophagy,edible insects

昆虫学 = entomology, insectology

昆虫学者 = entomologist,  insectologist

昆虫学の研究 = entomological research

になります。

またentomoは日本語だと「エントモ」「えんとも」で、「えん(縁)」と「とも(友)」とゴロ・語感もポジティブです。

また私は、柔らかくて親しみやすい雰囲気の社名にしたいと考えていました。「エントモ」だと破裂音と濁音もなくソフトです。

そこでロゴを作成しながら、社名をENTOMOかEntomo、entomoのどれかにしようか考えました。

まず初めに私が考えたロゴは↓です。

このスケッチをスタッフに清書してもらったのが↓です。

 

昆虫食に少しでも親しみを感じてもらいたくて、左の2つのロゴは、二匹の昆虫にハートマーク状にリボンを持ってもらいました。真ん中ロゴの右の昆虫は「お~い、こんにちわー」と手を振っています。

こんな感じで当初は「屋号(entomo)+図」でロゴを試行錯誤していましたが、図が入るとゴチャゴチャしてくるし、ロゴが小さくなると視認性が下がるため、抽象度を高めて余計な情報を省略して、シンプルさを追求しようと考えました。

悩んでいるうちに、小文字のentomoが、見た目もコロコロしていてイモムシ(幼虫)やミールワームっぽい事に気が付きました。またイモムシは様々な形に進化・変化し、毒もほとんど効かないなど、非常に面白く可能性も秘めています。

また、小文字の方が柔らかい印象がします。そこで、屋号を大文字ではなく小文字のentomoに決め、entomoの文字をベースにロゴを作成することに決めました。まず、eに角を生やしてイモムシっぽくしてみました↓

 

 

更に視認性とコロコロ感を出すことを考えて、↓のように白抜きにしました。円の位置を微妙に上下に変化をもたして、動きを表現しました。「e」の角とのバランスも考えて、「o」に動きを追加しました(下図の右)。

これを当社スタッフに清書してもらったのが、現在のロゴの↓です。

 

 

 

アイコン仕様↓

ロゴの色は、当初は薄いオレンジでしたが、ユニバーサルデザインを意識し視覚障害の方でも認識しやすいように濃いオレンジ色に変更しました。

オレンジ色は食欲を増進させる色です。ロゴの色をオレンジ色にしたのは、昆虫食を「美味しい食品・食材」として、皆さんに受け入れて頂きたいからです。

こういう経緯で2017年5月に、屋号「entomo」と現在のロゴで活動を始めました。ドメインとメールアドレスもentomo.jpで取得し直しました。

しかし、自己紹介や名刺交換の時に「entomo」と名乗っても、毎回「???何の会社?」と聞かれました。

「entomo=昆虫の」なのですが、屋号から事業内容(昆虫食)を連想しにくいことが原因でした。

そこで昆虫食を扱っていることと、昆虫が高タンパク質であることが伝わりやすいようにと、「昆虫プロテインのentomo」に屋号を変更しましたが、サプリメントや健康食品の会社だと誤解されやすくなりました。

そこで2017年10月の法人化の際に、社名は長くなりますが、分かりやすさ重視で、「株式会社昆虫食のentomo」に変更しましました。

最近の本のタイトルも長くなる傾向です。また台湾や香港では、看板に日本語の「の」が漢字に混じって使用されることがあるそうです。日本で「の」を使っても視覚的に面白いです。また、漢字とアルファベットとひらがなの三種類の文字を使うことで、日本の昆虫食文化と海外の昆虫食文化(entomo)を「の」で繋ぐという意味も込めています。

 

ロゴを2017年12月に商標出願し、2018年11月2日に商標登録されました(登録商標第6093663号)。

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