2018-06-03

◇報告◇5/15-18 第2回昆虫食と昆虫飼料の国際会議「The 2nd International Conference “Insects to Feed the World” (IFW 2018)」に参加してポスター発表をしてきました。

代表の松井です。2018年5月15~18に中国武漢で開催された第2回昆虫食と昆虫飼料の国際会議「The 2nd International Conference “Insects to Feed the World” (IFW 2018)」 に参加して、ポスター発表をしました。

 

昆虫食と昆虫飼料の国際会議IFW2018について

国連とオランダのヴァーヘニンゲン大学が2013年に、昆虫食と昆虫飼料を推奨する報告書を公表したことをキッカケにして、昆虫食と昆虫飼料が世界的に注目されるようになりました。そして欧米で次々に昆虫食企業や昆虫飼料企業が登場。翌年2014年には、ヴァーヘニンゲン大学と国連が主導となって、第1回目の国際会議がオランダで開催されました。今回のIFW2018は、この国際会議の第2回目の会議でした。

経緯

2013年 オランダのヴァーヘニンゲン大学と国際連合食糧農業機関(FAO)が食品及び飼料における昆虫類の役割に注目した報告書を公表

2014年 オランダで第1回目の昆虫食と昆虫飼料の国際会議「The 1st International Conference “Insects to Feed the World”」が開催。国連職員や研究者、昆虫食企業関係者が世界45カ国から450名以上参加。

2018年 中国武漢で第2回目の昆虫食と昆虫飼料の国際会議「The 2st International Conference “Insects to Feed the World” (IFW 2018)」が開催。

 

今回の国際会議は4年ぶりの開催で、今回も世界中から昆虫食と昆虫飼料の企業や研究者が参加して、講演やディスカッション、ポスター発表が行われました。国際会議は毎日、朝9時から17時過ぎまで開催され、テーマごとに会場が分かれており、参加者は興味のある講演を選んで参加する方式でした。

 

国際会議IFW2018に参加した感想
どの国の参加者も、普及方法に頭を悩ませていました。そのため「三人寄れば文殊の知恵」という諺のように、国境を超えて皆んなで積極的に情報交換や意見を交わしていました。そして、ともに市場を創りながら食糧危機を乗り越えようという志の高いWin-Winな協力関係ができていました。

今回、海外の昆虫食関係者と親睦を深めることができました。

 

初日の午前中の講演後の記念撮影

 

国際会議の会場ホテル

 

初日オープニングの講演

 

 

 

ポスター発表会場。一番左端が当社のポスター発表です。

 

2日目夜の宴会の様子。真ん中が当社代表。このテーブルだけでも、中国、ロシア、イギリス、日本、イタリア、アメリカなどと、国際色豊かでした。

 

 

左端から、ノーマのシェフのロベルトさん、立教大学の野中健一教授、当社代表。ノーマは英国のレストラン誌の「世界のベストレストラン50」で4回世界一になったことがある世界的なデンマークのレストランで、アリを使った料理でも有名です。野中教授は研究と普及活動をされているヘボのTシャツを着て撮影。

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