◇報告◇第2回次世代生物研究会&懇親会に参加しました!
大阪府立大学の先生が11/25に主催された第2回次世代生物研究会に参加しました。
この研究会で、昆虫食を研究されている松井欣也准教授も発表されました。弊社の商品やポスターも、会場で貼らせて頂きました。試食コーナーを設けて、来場者の方達に、弊社のクリケットパウダーやクリケットロースト、ミールワームパウダーやミールワームローストを食べてもらいました。
コオロギを原材料に使ったパスタソースやプロテインバーも展示したところ、購入を希望される方が多数いらっしゃいました。
イノベーションや創造、発明は、既知の事柄の「組み合わせ」であることが多いので、異なる分野の研究者のお話は、とても参考になりました。
懇親会では、キノコの研究者の方達と昆虫食の話題で盛り上がりました。
第2回次世代生物研究会概要
https://sites.google.com/site/jisedaiseibutukenkyuukai2/home/puroguramu
開催日時:2017年11月25日(土)12時00〜17時10分
シンポジウム 12:00〜15:45
はじめに 12:00〜12:05 寺下隆夫(大阪府立大学,近畿大学名誉教授)
12:05〜12:35 座長: 上田光宏(大阪府立大学)
立体構造から迫る酵素の低温活性発現機構
玉田太郎(量子科学技術研究開発機構)
12:35〜13:00 座長:上田光宏(大阪府立大学)
乾燥きのこに残存する糖質分解酵素の食品加工への利用
辻山彰一(京都府立大学 生命環境科学研究科)
13:00〜13:30 座長:楠田瑞穂(大阪府立大学)
昆虫食の現状と将来~FAO報告書から国際的動向と日本の現状~
松井欣也(東大阪短期大学 実践食物学科)
13:30〜14:00 休憩(コーヒーブレイク)
14:00〜14:30 座長:楠田瑞穂 (大阪府立大学)
ヒメマツタケ*の歴史-History of Himematutake Iwade101 strain-
原田栄津子(株式会社岩出菌学研究所)
(*抗腫瘍活性など健康機能性食品として古い歴史を持つ)
14:30〜14:50 座長:楠田瑞穂(大阪府立大学)
次世代に向けた機能性健康米*の開発と普及
寺下隆夫(機能性健康米協会理事長,
大阪府立大学,近畿大学名誉教授)
(*市販商品名「金賞健康米」)
14:50〜15:20 座長:寺下隆夫(大阪府立大学,近畿大学名誉教授)
次世代食品「INJUV」*の次世代への展望
若山祥夫(株式会社らいむ 代表取締役社長)
(*今,話題の低分子ヒアルロン酸)
15:20〜15:45 座長:寺下隆夫 (大阪府立大学,近畿大学名誉教授)
低温適応性を有する生デンプン分解酵素のバイオエタノー生産並びに
食品製造・加工への利用に関する研究
上田光宏(大阪府立大学)
ポスター発表 16:10〜17:10 (発表と質疑応答,優秀発表者発表)
1.ヒラタケ属 (Pleurotus sp.) 由来のトレハロース分解酵素について
○ アラストアリレザ1),中澤昌美1),阪本龍司1),楠田瑞穂1),小林 仁2),大内謙二2),稲富聡2),上田光宏1)
(1)阪府大院・生環科, 2)ホクト・きのこ総合研究所)
2.細菌由来キチナーゼとLPMOの相乗的分解機構について
○ 中土井啓,中澤昌美,阪本龍司,上田光宏(阪府大院・生環科)
3.シマミミズ (Eisenia fetida) 由来マンナナーゼ活性に及ぼす塩橋の影響について
○ 中裕規1),平野 優2),中澤昌美1),阪本龍司1),玉田太郎2),上田光宏1)
(1)阪府大院・生環科,2)量研機構・量子ビーム)
- 乾燥ヤマドリタケモドキ(Boletus reticulatus)中の耐熱性β-グルコシダーゼ精製(続報)
〇 松浦悠1), 浅川岳1), 小西康仁2), 辻山彰一3)
(1)京都府大, 2)京都文教短大, 3)京都府大院)
懇親会 18:00~20:00