2018-11-30

◆告知◆2/14 情報機構主催セミナーにて講座「<昆虫は未来のタンパク源?!>産業化を意識した昆虫食の最新動向および可能性と課題」を実施します!

2019/2/14(木)に情報機構主催セミナーにて、ビジネスパーソン向けに昆虫食の講座<昆虫は未来のタンパク源?!>産業化を意識した昆虫食の最新動向および可能性と課題を実施します。

 

普段の講演やワークショップでは、昆虫食普及のため、一般の方向けに内容を絞って行っておりますが、今回の講義はビジネスパーソン向けに昆虫食の産業化や世界の動向・昆虫養殖の自動化の流れなど、幅広い分野について講演します。

 

【セミナー概要】

●日時 2019年2月14日(木) 10:30-16:30

●会場  東京都品川区東大井5-18-1 きゅりあん4階 第1特別講習室(JR/東急線 大井町駅前)

●受講料:1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)

  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,640円

  *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ → https://www.johokiko.co.jp/semiflow.php

■ セミナー詳細 https://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC190212.php

【セミナー内容】

1.昆虫食の歴史

1.1. 哺乳類の進化と昆虫食
1.2. 世界の昆虫食の歴史的・文化的な背景
1.3. 日本で昔に食べられていた昆虫食について
1.4. 昆虫と漢方について
1.5. 世界各国ではどのような昆虫が食べられているか
1.6. 先進国で昆虫食が食べられなくなった理由
1.7. 「昆虫食」の分類。自然採集と養殖の違いなど

2.百聞は一食にしかず!実際に昆虫食を食べてみよう!

*ご試食により、昆虫食の美味しい食べ合わせ/食べやすさや粉末割合による違いなどを体感頂きます。
*試食は任意です。試食なし/一部のみの試食でも受講には全く問題ございません。(昆虫食を用いていないお弁当を弊社でご用意しております。)
*昆虫はエビやカニに近い種族であるため、甲殻アレルギーの方は昆虫を食べるとアレルギーの症状を起こす可能性がございます。自己判断にてご試食をお願いします。

2.1. 昆虫粉末入りクッキーの試食体験

・昆虫粉末入の割合が5%、10%、15%、20%のクッキーをご用意。
 粉末の割合によって、味や色がどのように変化するかを、実際に食べて体験

2.2. 昆虫粉末を実際に使ってみよう

・昆虫粉末を使って和食を食べてみよう。
・昆虫食とアイスは相性が抜群! 英国エコノミスト紙はここ数年『世界食料デー』である10月に、食糧問題を考える切っ掛けとして、昆虫アイスを配布するイベントしています。 昆虫アイスを食べてみよう。

2.3. 世界の昆虫を食べてみよう

3.国連推奨の昆虫食は未来食?!

3.1. 国連が昆虫食を推奨した理由と経緯
3.2. 昆虫食とSDGsの関係
3.3. 次世代蛋白としての昆虫食
3.4. 宇宙旅行時代と昆虫食
3.5. 昆虫食と災害食

4.昆虫食の世界動向

4.1. アジア圏の中でも昆虫食文化が残るタイの動向
4.2. 北米の動向
4.3. ヨーロッパの動向
4.4. アフリカの動向(国際支援や伝統食)

5.日本の昆虫食の現状

5.1. 日本の伝統食・伝統文化として現存している昆虫食文化について
5.2. 現在の日本の昆虫食のイノベーター層について

6.昆虫食普及の課題

私は昆虫食のワークショップや料理イベントなどを多数実施してきました。これらの活動で感じた課題を、以下の項目でご紹介します。

6.1. 心理面のハードルや偏見を超えるために必要なこと
6.2. 伝統食からの脱却
6.3. 食育、啓蒙活動
6.4. レシピ開発
6.5. 法整備やアレルギー対策
6.6. 安定供給

7.昆虫の安定供給と大量生産

7.1. 昆虫の自然採集から養殖へ。持続可能な食料源へ
7.2. 廃棄物のリサイクルと昆虫飼料
7.3. 昆虫の養殖工場の自動化
7.4. 日本の機械産業の参入可能性について
7.5. 昆虫の品種改良と遺伝子組み換え

8.世界の昆虫食と昆虫飼料の未来

8.1. 2018年5月に開催された 昆虫食と昆虫飼料の国際会議(IFW2018)の様子を動画で紹介
8.2. 世界の昆虫食と昆虫飼料業界が目指す方向性
8.3. 日本が目指すべき方向性

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