2017-12-05

◇報告◇第2回次世代生物研究会&懇親会に参加しました!

大阪府立大学の先生が11/25に主催された第2回次世代生物研究会に参加しました。

この研究会で、昆虫食を研究されている松井欣也准教授も発表されました。弊社の商品やポスターも、会場で貼らせて頂きました。試食コーナーを設けて、来場者の方達に、弊社のクリケットパウダークリケットローストミールワームパウダーミールワームローストを食べてもらいました。

コオロギを原材料に使ったパスタソースやプロテインバーも展示したところ、購入を希望される方が多数いらっしゃいました。

イノベーションや創造、発明は、既知の事柄の「組み合わせ」であることが多いので、異なる分野の研究者のお話は、とても参考になりました。

懇親会では、キノコの研究者の方達と昆虫食の話題で盛り上がりました。

 

2回次世代生物研究会概要

https://sites.google.com/site/jisedaiseibutukenkyuukai2/home/puroguramu

開催日時:2017年11月25日(土)12時00〜17時10分

シンポジウム  12:0015:45
はじめに  12:00〜12:05 寺下隆夫(大阪府立大学,近畿大学名誉教授)
 
12:0512:35  座長: 上田光宏(大阪府立大学)

 立体構造から迫る酵素の低温活性発現機構                  

         玉田太郎(量子科学技術研究開発機構)                

12:3513:00  座長:上田光宏(大阪府立大学)
 乾燥きのこに残存する糖質分解酵素の食品加工への利用
         辻山彰一(京都府立大学 生命環境科学研究科)
 
13:0013:30  座長:楠田瑞穂(大阪府立大学)
   昆虫食の現状と将来~FAO報告書から国際的動向と日本の現状~       

         松井欣也(東大阪短期大学 実践食物学科)                                                                

13:3014:00  休憩(コーヒーブレイク)
 
14:0014:30  座長:楠田瑞穂 (大阪府立大学)
 ヒメマツタケの歴史-History of Himematutake Iwade101 strain-
         原田栄津子(株式会社岩出菌学研究所)
  (抗腫瘍活性など健康機能性食品として古い歴史を持つ)
 
14:3014:50  座長:楠田瑞穂(大阪府立大学)

 次世代に向けた機能性健康米の開発と普及

         寺下隆夫(機能性健康米協会理事長,

              大阪府立大学,近畿大学名誉教授)

  (市販商品名「金賞健康米」)

 14:5015:20  座長:寺下隆夫(大阪府立大学,近畿大学名誉教授)

 次世代食品「INJUV」の次世代への展望

若山祥夫(株式会社らいむ 代表取締役社長)

  (今,話題の低分子ヒアルロン酸)
 
15:2015:45  座長:寺下隆夫 (大阪府立大学,近畿大学名誉教授)

低温適応性を有する生デンプン分解酵素のバイオエタノー生産並びに

  食品製造・加工への利用に関する研究

上田光宏(大阪府立大学)

 

ポスター発表    16:1017:10 (発表と質疑応答,優秀発表者発表)

1.ヒラタケ属 (Pleurotus sp.) 由来のトレハロース分解酵素について
○  アラストアリレザ1),中澤昌美1),阪本龍司1),楠田瑞穂1),小林 仁2),大内謙二2),稲富聡2),上田光宏1
(1阪府大院・生環科, 2ホクト・きのこ総合研究所)

2.細菌由来キチナーゼとLPMOの相乗的分解機構について
○  中土井啓,中澤昌美,阪本龍司,上田光宏(阪府大院・生環科)

3.シマミミズ (Eisenia fetida) 由来マンナナーゼ活性に及ぼす塩橋の影響について
○  中裕規1),平野 優2),中澤昌美1),阪本龍司1),玉田太郎2),上田光宏1)
(1阪府大院・生環科,2)量研機構・量子ビーム)

 

  1. 乾燥ヤマドリタケモドキ(Boletus reticulatus)中の耐熱性β-グルコシダーゼ精製(続報)

〇 松浦悠1), 浅川岳1), 小西康仁2), 辻山彰一3)

 (1京都府大, 2)京都文教短大, 3)京都府大院)

懇親会  18:0020:00

 

 

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