2018-02-28

2/22に大阪国際大学の西岡ゆかり准教授にお会いしました

2/22に大阪国際大学人間科学部スポーツ行動学科の西岡ゆかり准教授の研究室にお邪魔しました。

西岡准教授は、災害やサバイバルという観点で昆虫食の研究もされております。また、防災やサバイバルの活動をしているプレッパーズ部の顧問もされております。

 

この日は、西岡准教授に食用昆虫の栄養価や可能性についてのお話を伺いながら、先生が作られた粉末状のイナゴやロースト状のイナゴ、粉末状のイナゴから作ったクッキー、西岡准教授がご自身で養殖された昆虫の料理を頂きました。

イナゴは長野県から仕入れられたそうです。

西岡准教授ご自身は、昆虫の原型がそのままでも粉末でもどちらでも構わないとのことですが、昆虫食が広く普及するには、まずは粉末加工するなど、見た目のハードルを下げる必要があるとのお考えでした。

また西岡准教授によると、昆虫を脱水して粉末にすることで、体積も減らすことができ、同じ重量でも栄養価が高くなるとのことです。そのため、量を食べることができないお年寄りの方にも適しています。

昆虫の固くて噛み切りにくい部分を、どうやって食べやすくするかというお話など、非常に勉強になるお話を伺うことができました。

左:ロースト状のイナゴ
右:粉末状のイナゴを使ったクッキー

 

日本は地震をはじめ自然災害が多いです。南海トラフ地震が30年以内に発生する確率が、昨年の70%から「70~80%」に引き上げられました。

内閣府が平成25年3月18日に発表した資料 南海トラフ巨大地震の被害想定(第二次報告)のポイント ~施設等の被害及び経済的な被害~ によると、南海トラフ巨大地震発生時には、

 

・被災直後で、最大約 3,440 万人が断水

・被災直後で、最大約2,710万軒が停電

・被災直後で、固定電話は、最大約930万回線が通話できなくなる。

・避難者は断水の影響を受けて1週間後に最大で約 950 万人が発生

・避難所への避難者は1週間後に最大で約500万人と想定

・食料の不足量は、発災後3日間の合計が最大で約3,200万食と想定

・飲料水の不足量は、発災後3日間の合計が最大で約4,800万リットルと想定

 

とのことです。従来の災害食は、炭水化物が中心で、動物性蛋白質の量が少ないことが多いです。そのため、避難期間が長くなって、災害食が中心の生活を長期間続けると、動物性蛋白質の摂取量が少ないことによって、体調を崩す人が出てくることが多いそうです。

昆虫は動物性蛋白質が豊富で、牛や豚などの肉類と違って、粉末加工すれば長期保存が容易です。そのため、昆虫は災害食の原材料として最適です。

また災害時に食糧が足りなくなった時の非常手段として、昆虫を捕まえて食べることで、生き延びる確率が上がります。

西岡准教授とのお話はとても面白くて、あっという間に時間が過ぎてしましました。

大阪国際大学では毎年、防災フェスタが開催されます。西岡准教授の昆虫食の研究成果も披露されます。
今年は2/25に開催されました。

京エコロジーセンターの昆虫食ワークショップと開催日が重なっていたため、残念ながら私は防災フェスタに参加することはできませんでしたが、西岡准教授のご厚意で防災フェスタに当社の製品を展示して頂きました。来年は、私も防災フェスタに参加したいです。

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